『キャプテン翼』漫画連載43年の歴史に幕 今夏からWEBで

50以上の国・地域で愛読された人気サッカー漫画『キャプテン翼』シリーズの漫画連載が4月4日発売の『キャプテン翼マガジンvol.20』で終了し、1981年より続いたシリーズ連載が43年の歴史に幕を下ろした。漫画連載の終了理由は、作者・高橋陽一(63)氏の「体力の衰えや執筆環境の変化(デジタル化)により、漫画を描くことが困難になってきた」ためとしている。
ただ、高橋氏の「漫画家は引退」声明で漫画連載は終了するが、全面的にキャプテン翼が消えるわけではない。今後について、今夏よりWEBサイト『キャプテン翼WORLD』に掲載の場を移して、鉛筆描きの「ネーム形式」で週刊連載していくという。