5月倒産 11年ぶりに1,000件超え 小規模が全体の9割

東京商工リサーチのまとめによると、5月の全国倒産件数件数(負債額1,000万円以上)は前年同月比43%増の1,009件に上った。1,000件を超えるのは約11年ぶり。全体の9割が従業員10人未満の小規模企業が占めた。倒産件数が前年同月を上回るのは26カ月連続。原材料費の値上げなどに伴い、価格転嫁力が乏しい小規模企業の収益の悪化などが主要因。