改正政治資金規正法が参院本会議で成立 議員の罰則を強化

自民党派閥のルーズな「政治とカネ」、”裏金”に端を発した改正政治資金規正法が6月19日、参院本会議だ自民、公明両党の賛成多数で可決、成立した。ただ、この規制法、議員の罰則を強化したが、まとめ上げられる過程で様々な課題や問題点が抜け落ち、見送られた。したがって、この規制法で透明性が担保されるかといえば”否”といわざるを得ない。問題だらけの、いわば”ザル法”に過ぎない。これで次代を担う若年世代の、政治への無関心はさらに深まるのではないか?