フランスの俳優アラン・ドロンさんがフランス中部ドゥシ−の自宅で亡くなった。88歳だった。フランスメディアによると、親族が8月18日、明らかにした。「親族に囲まれて安らかに亡くなった」という。
1960年代から1990年代ごろ、アラン・ドロンさんは、”二枚目スター”の代名詞存在だった。1935年パリ郊外生まれ。17歳で志願してインドシナ戦争に従軍。1957年、カンヌ国際映画祭を訪れた際、スカウトされ、同年映画デビューした。代表出演作に『太陽がいっぱい』(1960年)、『地下室のメロディー』(1963年)などがある。