パリ・パラリンピックで日本選手のメダルラッシュが続いている。車いすラグビーの決勝で日本は米国に48−41で競り勝ち、初めての金メダルを獲得した。日本は2016年のリオデジャネイロ大会、2021年の東京大会と2大会連続で銅メダルにとどまっており、今回こそと目標にしていた、悲願の金メダルを手にした。
バドミントン男子シングルス(車いすWH2)の決勝で梶原大暉が圧倒的な強さを見せ、香港の陳浩源に2−0でストレートで勝ち、同女子シングルス(車いすWH1)の決勝で里見紗李奈もタイの選手を破り、それぞれ金メダルを獲得した。梶原、里見はいずれも2大会連続の金メダルとなった。