自民党は9月12日午前、岸田首相(自民党総裁)の後継を決める党総裁選を告示した。今回は2008年、2012年の総裁選の5人を大幅に上回り、過去最多の9人が立候補した。届け出順で高市早苗経済安全保障相、小林鷹之前経済安保相、林芳正官房長官、小泉進次郎元環境相、上川陽子外相、加藤勝信元官房長官、河野太郎デジタル相、石破茂元幹事長、茂木敏充幹事長が出馬した。
27日の投開票日までの15日間、掲げる経済政策や党改革などを巡り論戦を交わす。総裁選後に召集される見通しの臨時国会の首相指名選挙で新首相が選ばれる。