日本 パレスチナの消防機材整備に12.08億円を無償支援

日本政府は、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区3県の消防機材整備に12億800万円の無償資金協力する。同地区のジェニン県、ラマッラ・アルビーレ県、トゥルカレム県の激しい爆撃等による火災発生件数は、西岸地区の火災発生件数の約半数を占める。一方、これら3県に配備されている消防能力は、車両の老強化と車両数不足で極めてぜい弱な状況にある。このため、消防機材整備が喫緊の課題となっている。