国立公園に訪日客増 経済効果期待もマナー違反「不安」8割

内閣府が行った国立公園に関する世論調査によると、外国人旅行者の増加で経済効果を期待する一方で、ルール、マナー違反が増えないか心配と不安を感じる人が8割を超えた。調査は7〜8月に18歳以上の全国の男女3,000人を対象に郵送で行い、1,750人(58.3%)から回答を得た。
複数回答で尋ねたところ、「ルール、マナー違反が増えないか心配」が85.8%で最も多く、「経済効果が期待できそう」が45.9%、次いで「地域活性化が期待できそう」が28.3%と続いた。