プロ野球の「NPBアワーズ」が11月26日、東京都内で開かれた。今季の最優秀選手(MVP)にセ・リーグでは巨人の菅野智之投手(35)、パ・リーグではソフトバンクの近藤健介外野手(31)が選出された。
菅野は15勝3敗の好成績で、4季ぶりのリーグ優勝に貢献した。2014年、2020年に続く3度目の受賞。近藤はパ・リーグでただ一人、3割台の打率を残した。場面に応じて確実性と長打力を両立、発揮できる好打者として評価された。
最優秀新人賞はセ・リーグが巨人の船迫大雅(ふなばかま・ひろまさ)投手(28)、パ・リーグが西武の武内夏暉投手(23)が選ばれた。