日本のアーティストも華添え第9回ジャワ・ジャズ

日本のアーティストも華添え第9回ジャワ・ジャズ
 インドネシア最大の音楽の祭典、第9回ジャカルタ国際ジャワ・ジャズ・フェスティバル(ジャワジャズ)が3月1~3日の3日間、中央ジャカルタ・クマヨランの国際会議場(JIEXPO)で開催された。国内外のトップアーティストから国内の新人まで総勢1600人が出演し、延べ約10万人が来場した。
 初日は今回の目玉のアーティスト、英R&Bシンガーのジョス・ストーンが登場。裸足でステージを歩きながら、14曲を熱唱し観客を魅了した。2日目はポーランド出身のバーシアが力強い歌声を披露した。インドネシアのアーティストも多数出演。人気のマリック&デセンシャルらジャワジャズ常連のほか、新人バンドも登場。ジャズだけでなく、ロックやポップスの人気歌手も多かった。
 昨年に続き今回も日本のアーティスト5組が出演。noon、小林香織、マンディ満ちる、Fried Pried,ジャカルタ在住の邦人ビッグバンド、ギャラクシーが登場。4回目の公演となったマンディ満ちるはソロのほか、インドネシアの人気グループ、ザ・グルーブとも共演した。
 3日間のフリーパスは約90万ルピア、ジョス・ストーンなどの大物アーティストは追加料金で10万~30万ルピアかかり、計100万ルピア(約1万円)以上になる。公式グッズ店では1枚15万ルピアのTシャツが飛ぶように売れた。