環境省リチウムイオン電池 市区町村で回収を事故多発で 2025-04-17アジア-社会, つなぐfujishima 環境省は4月15日、家庭から出される不要になったすべてのリチウムイオン電池を、市区町村が回収するよう求める新たな方針まとめ、通知した。モバイルバッテリーやスマートフォンなどに使われているリチウムイオン電池は、他のごみと混ぜて捨てられ回収する際や、ごみ処理施設で発火し、火災が起きるケースが相次いでいる。 環境省によると、2023年度に捨てられたリチウムイオン電池が原因とみられる火災などの発生件数は8,543件に上り、前年のおよそ2倍に増えている。