橋幸夫 肺炎で死去 82歳「潮来笠」「いつでも夢を」

「潮来笠」や「いつでも夢を」など数多くのヒット曲で知られる歌手の橋幸夫さんが9月4日、東京都内の病院で肺炎のため亡くなった。82歳だった。
橋さんは東京都の出身で、17歳のときに「潮来笠」でデビュー。この曲が大ヒットし、日本レコード大賞の新人賞を受賞し、一躍、人気歌手となった。その後、吉永小百合さんとデュエットした「いつでも夢を」などヒット曲を連発した。同じ時期にデビューした舟木一夫さん、西郷輝彦さんとともに歌謡界の「御三家」と呼ばれ、一世を風靡した。このほか、ヒット曲に「恋をするなら」「恋のメキシカン・ロック」「霧氷」「江梨子」などがある。