日本のGDP 26年インドに抜かれ世界5位に IMFが見通し

国際通貨基金(IMF)が10月14日発表した最新の推計によると、日本のGDP(国内総生産)が2026年にインドに抜かれる見通しとなった。IMFによると、日本のGDPは2026年に4兆4,636億ドルで世界4位から5位に後退する。為替が円安傾向にあることから、ドル建てでGDPが目減りしている影響が大きい。
日本のGDPは2024年に4兆193億ドルで、米国、中国、ドイツに次いで世界4位だった。2023年にドイツに抜かれて3位から4位に転落している。