投資調整庁(BKPM)が発表した今年第3四半期の内外投資統計によると、総投資額は前年同期比25.1%増の81兆8000億ルピアだった。このうち外国からの投資額はルピア換算で同22.0%増の56兆6000億ルピア(約4696億円)に増加し、過去最高を3期連続で更新した。基礎化学(前年比17.6%増)、鉱業(同16.8%増)、運輸・通信(同12.8%増)の伸びが目立った。また、国内投資は同32.6%増の25兆2000億ルピア。
1~9月の総投資額は229兆9000億ルピア、このうち国内投資は65兆7000億ルピア、外国投資は164兆2000億ルピアだった。
国別ではシンガポールが約15億㌦で1位。日本と英国が約7億㌦、台湾とモーリシャスが約6億㌦と続いた。日本は第2四半期の4位から順位を上げた。