作家の佐藤愛子さん, 老衰で死去102歳

「戦いすんで日が暮れて」「血脈」などの小説で知られ、エッセイストとしても活躍した作家の佐藤愛子さんが4月29日、老衰のため死去したことが分かった。102歳だった。告別式は近親者のみで執り行った。喪主は長女、杉山響子さん。
1923年、大阪府生まれ。1969年、「戦いすんで日が暮れて」で直木賞を受賞。父で作家の佐藤紅緑、異母兄で詩人のサトウハチローら佐藤一族の壮絶な生涯を描いた大河小説「血脈」は12年かけて完成させ、2000年に菊池寛賞を受賞した。エッセイストとしても知られ、「九十歳、何がめでたい」はベストセラーとなった。