心停止ドナーからの心臓移植を検討 移植学会

日本心臓移植学会は6月20日、心停止し死亡した人からの心臓提供に向け検討を始めたと表明した。現在、国内での心臓提供は、血流が維持されている脳死の提供者(ドナー)からに限られている。
提供件数を増やし、移植を望む患者の待機期間を短縮することをめざす。実施要件や輪f里問題がクリアできるかどうかを検討し、2027年初めまでに提言としてまとめる。
日本心臓移植学会や日本臓器移植ネットワークによると、心臓移植を待つ患者は2026年4月時点で790人。待機期間は平均約5年に及ぶ。これに対し、2025年の脳死臓器提供は146件にとどまっている。