EU 対中輸入規制を強化 巨額の貿易赤字削減へ

欧州連合(EU)は6月18、19日、首脳会議を開き、中国への巨額の貿易赤字を削減するための措置を検討するよう行政執行機関、欧州委員会に指示した。域内企業に調達先の多様化を義務付けるなど、中国を念頭に置いた輸入規制を強化する方針だ。
欧州委員会によると、EUの中国に対するモノの貿易赤字は5年間で45%増加し、2025年には約3,600億ユーロ(約66兆6,000円)に達している。フォンデアライエン委員長は、現状を「域内製造業の基盤が蝕まれており、全く持続可能ではない」と忠僕品の輸入急増を嘆いている。