故ハメネイ師の国葬 首都テヘランで始まる

2月末の米国・イスラエルのイラン攻撃で殺害されたイランの前最高指導者、故アリ・ハメネイ師の国葬が7月4日、首都テヘランで始まった。テヘランでは早朝から交通規制が敷かれ、市道や葬儀会場を行き来する黒装束を身に着けた人々であふれた。
国葬会場には故ハメネイ師の息子3兄弟の参列も予想されたが、次男で三代目最高指導者のモジタバ師の姿は見られなかった。
テヘランではしめやかに執り行われる国葬一色だ。ただ、メディア関係者によると、テヘラン周辺を離れると、最高指導者の国葬の気配や意識は薄く、平時のままの生活が続いており、為政者や政府に対する同国民の間で埋めようのない複雑な意識・感情の格差をうかがわせる。