クニミネ工業 タイに合弁でベントナイトの販社設立
鋳物型の粘結材となる粘土ベントナイトの加工・販売を手掛けるクニミネ工業(東京都千代田区)は10月31日、タイ・バンコクに2015年1月、ベントナイト製品、周辺関連商材の販売事業を手掛ける現地法人を設立すると発表した。新会社の名称は「クニミネ(タイランド)」で、資本金は400万バーツ(約1370万円)で、クニミネ工業が49%を、残りをタイ企業が出資する。クニミネ工業は中期経営計画で、経営戦略の一つとして海外市場への進出を掲げており、今後とくに鋳物分野で需要家の見込まれるタイに販売会社を設立することを決めた。