JBICなどがカイハラ・タイ新工場に63億円を協調融資
国際協力銀行(JBIC)は、デニムの国内最大手メーカー、カイハラ(広島県福山市)が海外生産拠点としてタイに新工場を建設するのに伴う所要資金として、総額5800万㌦(約63億円)を広島銀行、三菱東京UFJ銀行、商工中金などと協調融資する。
カイハラは2016年1月をめどに、タイで新工場を稼働させ、デニムのアジアの生産拠点として足場を固める方針だ。JBIC分の融資額はドル建てで3700万㌦(約40億円)。JBICは9月24日にもカイハラと正式に貸付契約を結ぶ。