経団連・日商 引き続きインドネシアへの投資拡大を表明
経団連と日本商工会議所は3月24日、訪日中のインドネシアのジョコ・ウィドド大統領らと東京都内で昼食会を開いた。経団連の榊原定征会長は「日本の経済界としては、引き続きインドネシアへの投資を積極的に進めていきたい」とあいさつし、同国への投資を拡大し、経済発展に協力していく考えを表明した。
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経団連・日商 引き続きインドネシアへの投資拡大を表明
経団連と日本商工会議所は3月24日、訪日中のインドネシアのジョコ・ウィドド大統領らと東京都内で昼食会を開いた。経団連の榊原定征会長は「日本の経済界としては、引き続きインドネシアへの投資を積極的に進めていきたい」とあいさつし、同国への投資を拡大し、経済発展に協力していく考えを表明した。
パソナグループ インドネシア人材企業を子会社化へ
パソナグループは3月24日、インドネシアで人材派遣などを手掛ける人材サービス企業、デュータ グリヤナ サラナ(DGS社、ジャカルタ市)を子会社化すると発表した。外資の出資所上限に相当する49%の株式を5月に取得する予定。取得方法や取得額は検討中。
パソナグループはインドネシアですでに人材紹介事業を展開しているが、現地企業を子会社化することで、総合人材サービスを開始し、海外事業を強化する方針。DGS社は、インドネシアで金融、ITなどの専門分野に強く、同国の人材派遣で有数の規模を誇るという。
パナホーム 台湾で躯体・内装一体提案のマンション事業
パナホームは台湾のマンション事業で、建物の躯体(スケルトン)と住戸の内装(インフィル)をセットにした住居一体提案を始めた。台湾住宅市場は、躯体だけのスケルトン状態で販売し、購入者が内装設備を購入、後付けするのが一般的。ただパナホームは、パナソニックの家電事業が台湾で半世紀以上の歴史があるトップブランドであることを生かし、グループで手掛ける内装材などを基本仕様として提案、事業の付加価値を高めるのが狙い。また、パナホームは案件によってデベロッパーとしての参画も検討するとしている。パナホームの台湾子会社が、パナソニックグループの家電や内装材など現地販売会社と連携、住宅関連事業まで拡大する。
スクウェア・エニックスHD 2年でスラバヤの子会社解散
ゲームソフト大手スクウェア・エニックスホールディングス(HD)は3月23日までに、インドネシア第2の都市、東ジャワ州スラバヤにある子会社「スクウェア・エニックス・スマイルワークス」を解散することを明らかにした。解散の完了時期は未定としている。すでに全従業員14人は退職している。当初掲げていた事業計画の達成が困難となったため進出から約2年間での撤退を決めた。
スクウェア・エニックス・スマイルワークスは2013年4月に設立。スクウェア・エニックスHD51%、同社の完全子会社スマイルラボ15%、五反田商事のグループ会社、シンガポール電子が34%それぞれ出資していた。NNAが報じた。
中国に吹き荒れる”腐敗撲滅キャンペーン”の嵐
複数の中国メディアは3月22日、内モンゴル自治区政府の諮問機関、政治協商会議の前副主席、趙黎平氏(63)が殺人容疑で公安当局に拘束されたと報じた。習近平政権は2012年11月発足後、「トラもハエもたたく」と宣言。中央政府で要職にあった幹部を含め地位に関係なく、全国で反腐敗キャンペーンを展開しており、趙氏は失脚した100人目のトラ(次官級以上の幹部)となった。今後も腐敗撲滅の嵐は吹き荒れるとみられ、共産党幹部はいま戦々恐々としている。
日本がインドネシアに1400億円借款 海洋分野で連携
日本の安倍晋三首相とインドネシアのジョコ・ウィドド大統領は3月23日、東京都内で会談し、海洋安全保障分野での連携強化で一致した。また、日本がインドネシアに対し首都ジャカルタの高速鉄道など3路線の整備に約1400億円の円借款を行うことを決めた。このほか、両政府は防衛協力を強化する覚書に署名した。ジョコ大統領が2014年10月就任後、東南アジア諸国連合(ASEAN)以外の国を訪問するのはこれが初めて。
ジョコ大統領は安倍首相に対し、経済分野で連携を強めることに期待を示し、発電、港湾整備、道路の整備、経済特区の工業団地などへの投資を呼び掛けた。会談後、両首脳は会見し、「ともにアジアを代表する海洋国家、民主国家として戦略的パートナーシップを一層強化することを確認」(安倍首相)し、海洋分野の協力について話し合う協議会を設置することで合意した。詳細は未定だが、海洋安全保障分野や海洋関連産業の振興などを議題にした高官級の会合になる見通し。ロイター通信などが報じた。
インドネシア AIIB本部ジャカルタ誘致の意向表明
インドネシアのバンバン・ブロジョネゴロ財務相は3月23日、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の本部を同国に誘致する意向を明らかにした。同財務相は、クレディ・スイスが香港で開催している「アジア・インベストメント・カンファレンス」の合い間に、「我々は本部をジャカルタに置くことを希望している。それにはもちろん、中国政府と競う必要があるだろう」と述べた。ロイター通信が報じた。
伊藤園・麦の穂 東南アのビアードパパで抹茶シュー
緑茶飲料大手の伊藤園と麦の穂(大阪市北区)は、共同開発した抹茶クリームを3月20日から、シンガポールで麦の穂が展開するシュークリーム専門店「ビアードパパ」で販売開始した。両社では今回の連携について、「抹茶(MATCHA)」という言葉が浸透しているシンガポールで、伊藤園の抹茶飲料の持つ香りや苦みと、シンガポールにおけるシュークリーム事業で際立った地位を確立しているビアードパパの、双方の良さ・強味を生かしたコラボレーションと表現している。今回、抹茶シュークリームを販売開始したのは、シンガポール西部の大型商業施設「ジュロン・ポイント」内のビアードパパの店舗。両社はインドネシア、マレーシア、ベトナム向けに販売する際のシュークリームの共同開発や、日本での提携も視野に入れている。NNAが報じた。
セントラル硝子 中国でリチウム電池用電解液を製販
セントラル硝子は中国浙江省のファインケミカル会社「浙江中硝康鵬化学(CGCS)」で、リチウムイオン二次電池用電解液の製造・販売を始める。CGCS内に電解液製造プラントを建設し、2015年秋に完工。16年初の量産開始を目指す。第1期の製造能力として年3000㌧を計画する。今後需要の拡大に応じて、同9000㌧まで対応できる体制を整える方針。セントラル硝子はCGCSに60%出資しており、合弁相手先と合意した。投資額は非公表。今回のプラントで、セントラル硝子は電解液制生産に必要な技術供与を行う。この結果、同社は日本、韓国、中国の3拠点で大型リチウムイオン電池用電解液の製造体制を整備することになる。
パナホーム 台湾の海外初の建築請負物件第1号完成
パナホームは3月20日、台湾で総合建設業を手掛ける現地子会社パナホーム台湾(新北市)が、建設を請け負った台湾・新北市の分譲マンション『御松郡』(地上12階、地下2階、総戸数21戸)が完成し、同日棟内モデルルームを一般公開すると発表した。この『御松郡』はパナホームグループの海外初のマンション建設請負物件で、完成第1号となる。