バリ島ングラライ空港の拡張・修復工事は6月末完了
国営空港管理第1アンカサ・プラによると、バリ島のングラライ国際空港の拡張・修復工事は6月末に完了する見込みとなった。2012年の着工以来、総額3兆ルピアが投じられ、拡張前の利用客数の年間1400万人から、25年までに同2500万人に増大すると見込まれている。地元メディアが報じた。
国際線ターミナルの拡張は13年9月、APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議の開催前に完了。6万5800平方㍍から12万平方㍍となった。入国管理審査のカウンターは24に増え、手荷物検査などに最新の設備・機器が設置され、サービス向上や効率化が図られている。また、工事が遅れていた国内線ターミナルは1万3300平方㍍から6万5800平方㍍へと拡張された。