政府は新型コロナウイルスの水際対策を4月29日までとする調整に入った。新型コロナウイルスを感染症法上の「5類」に移行する5月8日に終了する予定だったが、大型連休で海外旅行者が増えるのを見据え前倒しする。現在は全世界から日本を訪れる渡航者は72時間以内の陰性証明か、ワクチン3回目接種のどちらかを証明する書類を、航空機に搭乗する際に示す必要がある。
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日本の人口 2070年に約8,700万人に, 高齢化率38.7歳, 少子化加速
国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、日本の人口は2070年には現在のおよそ7割にあたる約8,700万人まで減少し、高齢者の割合は39%近くになる見通しだ。これは2020年の国勢調査をもとに外国人を含め推計したもの。少子化のスピードは一段と早まり、1年間に生まれる子どもの数は、前回の推計よりも3年早い2043年に70万人を下回るとしている。
推計によると、2020年の1億2,615万人から2056年に1億人を割り込み、2070年には8,699万6,000人に減少する。平均寿命は、2020年の男性81.58歳、女性87.72歳から、2070年には男性が85.89歳、女性が91.94歳へそれぞれ延びる。65歳以上の人口の割合=高齢化率は、2020年の28.6%から2070年には38.7%まで上昇するとしている。