大谷翔平 世界アスリート長者番付で5位

米経済誌フォーブス(電子版)は5月22日、世界のアスリートの長者番付を発表した。MLBドジャースの大谷翔平(31)は1億2,760万ドル(約202億9,000万円)で5位に入った。野球界トップで、前回メッツのソトが記録した1億1,400万ドルを上回って、野球界の過去最高額となった。
ランキングは2025年5月1日から2026年5月1日までの給与、賞金、スポンサー収入などで算出された。1位はサッカーのポルトガル代表のロナルド(アルナスル)で3億ドルだった。2位はボクシングのサウル・アルバレス(メキシコ)で1億7,000万ドル、3位はサッカーのアルゼンチン代表メッシ(マイアミ)で1億4,000万ドル、4位はプロバスケットボールNBAのL.ジェームズ(レイカーズ)で1億3,780万ドルだった。
大谷はドジャースとの長期契約の大半が後払いとなっているため、競技収入は260万ドルだったが、スポンサー契約などグラウンド以外では1億2,500万ドルを稼ぎ、世界1位だった。

カンヌ映画祭 女優賞に岡本多緒さんら

第79回カンヌ国際映画祭は5月23日、濱口竜介監督「急に具合が悪くなる」に主演の岡本多緒さんとヴィルジニー・エフィラさんを女優賞に選出し、閉幕した。女優賞の受賞は日本人俳優、日本人監督作品ともに初めて。最高賞パルムドールはクリスティアン・ムンジウ監督の「フィヨルド」が受賞した。

今村聖奈快挙 オークス制覇ジュウリョクピエロ

3歳牝馬によるクラシックレース第2弾、オークス(芝2400m、G1、18頭出走)は5月24日、東京競馬場で行われた。このレースで今村聖奈(22)がジュウリョクピエロ(5番人気)で日本競馬史上初めてクラシックレース(G1)に騎乗し、優勝するという快挙を達成した。ゴール前の激しい競り合いを見事に制した。
走破タイムは2分25秒6だった。JRA(日本中央競馬会)所属の女性騎手がG1を勝つのは史上初。ジュウリョクピエロはG1初制覇で、1着賞金1億5,000万円を獲得した。寺島良調教師もこのレース初勝利。
2着は首差で3番人気のドリームコア、3着にはさらに首差で2番人気のラフターラインズが入り、1番人気の桜花賞馬スターアニスは直線伸びを欠き、12着に終わった。

若隆景 2度目の賜杯 優勝決定戦で霧島下す

大相撲夏場所は小結・若隆景(31)が、最初の賜杯から4年2カ月、25場所ぶり2度目の優勝を飾った。
両国国技館での千秋楽の5月24日、本割の取り組みを勝ち12勝3敗で並んだ大関・霧島との優勝決定戦で、若隆景は得意の力強い”おっつけ”、下からの攻めで霧島の差し手を封じ、あっけなく寄り切った。
若隆景は7度目の技能賞も受賞した。三賞は8度目の受賞。敢闘賞はともに11勝4敗の義ノ富士と伯乃富士が揃って2度目の受賞。殊勲賞は該当者がなかった。

144人が犠牲 十勝岳の”大正泥流”から100年

1926年、北海道中央部に位置する十勝岳が噴火し、計144人が犠牲となった火山泥流から5月24日、節目の100年となった。この大正泥流、20世紀以降、日本国内では犠牲者数が最多の火山災害とされる。
火山の噴火による溶岩流ではなく、泥流と表現されるのには理由がある。十勝岳の噴火で山の一部が崩れ、雪を溶かしたことで、大規模な泥流が発生、川に沿って約25km下流まで一気に到達。上富良野町をはじめとした集落を一瞬のうちにのみ込んだのだ。
作家、三浦綾子さんの小説「泥流地帯」などの題材となっている。そして、被災地にはこの折の生々しい惨状や体験、記録が残され、代々語り継がれている。

核不拡散「NPT」瓦解の危機 3回連続で決裂

米国・ニューヨークの国連本部で行われていた核拡散防止条約(NPT)の再検討会議は最終日の5月22日、複数の当事国に配慮し、大幅に後退した内容だったが、その成果文書を採択できずに閉幕した。
今回で3回連続の決裂となり、1970年の条約発効以来、初めて。核軍縮や核不拡散の基盤となるNPT体制は、いまや瓦解の危機にある。

”東北絆まつり” 盛岡で開幕, 6県の夏祭り集結

東日本大震災からの復興を願い青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島の東北6県を代表する夏祭りが一堂に会する「東北絆まつり」が5月23日、盛岡市で開幕した。
市中心部で行われたパレードでは、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、青森ねぶた祭りなどが集い、約2kmを練り歩いた。盛岡市は23、24日の2日間で計約30万人の来場者を見込んでいた。
東北絆まつりは、2016年まで開かれら「東北六魂祭」の後継行事として2017年に始まり、会場を6県持ち回りで行われている。昨年は特別に大阪・関西万博会場で開催された。