世界の特許出願割合 日本は25%→8%に低下

特許庁の行政年次報告書によると、知的財産の国際競争力を映す特許出願数で日本の存在感が大きく低下した。およそ20年ほどの間に世界に占める日本の特許出願割合は25%から8%に縮んだ。米国、中国が技術開発で先行する生成AI(人工知能)分野の日本の伸び悩みが大きく響いている。
世界の特許出願件数は2024年に372万件に達し、2005年の170万件から19年間で2.2倍に増えている。

7月日本の輸入額12兆円, 2カ月連続で過去最大

財務省が8月20日発表した貿易統計速報によると、日本の7月の輸入額は12兆1,462億円と前年同月比27.8%増えた。2カ月連続で過去最大を更新した。中東情勢を反映し、原油高や代替調達の進展などでエネルギーの輸入コストが上がっている。今後の企業や家計への負担増が懸念される。
一方、7月の輸出額は前年同月比23.2%増の11兆5,117億円で、7月の貿易収支は6,345億円の赤字となった。
原油だけをみると、輸入額は87.8%の1兆4,089億円。輸入量はわずか5.5%増に過ぎず、価格度外視で、いかに調達コストが膨らんでいるかがうかがわれる。

熊本地震の災害ごみ60万~100万㌧, 27年内に処理

熊本県は8月20日、熊本地震による災害廃棄物の発生量が約60万~100万㌧になるとの推計を発表した。2027年12月までに処理を終える目標も示した。この推計値は2016年の熊本地震などの実績を基に算出した。2016年の地震では311万㌧の災害廃棄物が発生し、2年でほとんどの処理を終えたという。

岸恵子さん死去93歳「君の名は」でヒロイン

大ヒットした「君の名は」(3部作、1953~1954年)や、「おとうと」で知られた俳優で、文筆家としても活躍した岸恵子さんが8月7日、老衰で亡くなった。93歳だった。葬儀は近親者のみで執り行った。所属事務所が19日発表した。
1932年、横浜市生まれ。1957年にフランスの映画監督イブ・シャンピさんと結婚。パリに住み、仕事がある時に帰国する俳優人生を送った。1975年に離婚。

日本・サウジ ホルムズ海峡の安全航行で連携

茂木敏充外相は8月19日、訪問先のサウジアラビアの首都リヤドでファイサル外相と会談した。両氏は、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡と原油の代替輸送路バベルマンデブ海峡を巡り、自由で安全な航行確保に向けた連携を確認した。
茂木氏は「両国の戦略的パートナーシップをさらに強化し、国際社会の平和と安定のために協力していきたい」と語った。