大手シンクタンク、日本総研の推計によると、2023年の子どもの出生数は前年比5.8%(4万人余)減の72万6,000人と、国が統計を取り始めた1899年以降、最も少なくなる見通しだ。また、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は1.20前後に低下する見通しだと推計している。
23年名目GDP5.7%増 91年以来の伸び デフレ脱却へ動く
インドネシア大統領選 プラボウォ氏が勝利宣言
日本の23年名目GDP 円安響き世界3位から4位に転落
十倉経団連会長 夫婦別姓「一丁目一番地」導入に賛成
サッカー男子 南米予選でブラジル敗退 パリ五輪出場逃す
タイ政府 タクシン元首相の近く仮釈放を発表 服役せず
文豪が定宿とした都内「山の上ホテル」2/12最後の営業
23年の児童虐待12万2,806人で過去最多 7割が心理的虐待
飛鳥時代の遺跡群の世界遺産登録目指し知事らが現地視察
奈良県明日香村などの飛鳥時代の遺跡の世界遺産への登録を目指し、奈良県の山下知事らが2月9日、地元自体の首長らと現地を視察し、課題などを確認した。一行は①藤原宮跡や飛鳥宮跡が見渡せる明日香村の甘樫丘②飛鳥時代の石舞台古墳や藤原宮跡ーなどを見て回った。
奈良県では明日香村と橿原市、桜井市の飛鳥時代の都の跡などの文化財で構成する「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」について、2年後のユネスコの世界遺産への登録を目指して準備を進めている。
今回視察した構成文化財の中に、まだ全体が史跡に指定されていないものがあり、世界遺産登録に向けた課題も確認した。県や地元自治体では来年度、令和6年度の日本の候補として推薦してもらうため、3月にも推薦書の素案を文化庁に提出する方針。