岸田首相「都市部を含め対応を」ライドシェア導入議論の加速促す 2023-11-24アジア-社会, つなぐfujishima 岸田首相は11月22日のデジタル行財政改革会議で、ライドシェア導入に関して都市部を含めた対応を促した。「あらゆる選択肢を排除せず。限られた過疎地だけでなく、都市部も含めライドシェアの喫緊の課題への対応策の議論を加速してほしい」と語った。また岸田氏は、タクシーの規制緩和も含めて議論を進めるよう求めた。そして年末に対応方針を報告するよう指示した。
梅毒感染者1万2,965人 3年連続で過去最多更新ペース 2023-11-24アジア-社会, つなぐfujishima 国立感染症研究所のまとめによると、梅毒の感染者数は11月12日現在で1万2,965人と前年同時期を上回り、現在の方法で統計を取り始めて以来、最も多いペースで増加。3年連続で過去最多を更新するペースとなっている。都道府県別にみると、東京都が3,173人、大阪府が1,726人などとなっている。
松本関経連会長 万博前売り券購入「300万枚分で内諾」 2023-11-24アジア, アジア-社会, つなぐfujishima 関西経済連合会(関経連)の松本正義会長は11月21日、2025年大阪・関西万博の前売り券について「関西の主要企業における購入の内諾は約300万枚に達している」と語った。このほとんどは関経連の会員企業が購入する。正副会長の所属以外の企業も引き受ける。関経連は会長の松本氏と16人の副会長が所属する企業に対し、合わせて約255万〜約340万枚の購入を呼び掛けていた。
市川猿之助被告 懲役3年, 執行猶予5年の有罪判決が確定 2023-11-24アジア-社会, つなぐfujishima 歌舞伎俳優の市川猿之助(本名・喜熨斗孝彦)被告(47)に対し11月21日までに、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が確定した。同被告は76歳と75歳の両親に睡眠導入剤を服用させ、自殺を手助けした罪に問われた裁判で、東京地裁で11月17日、同内容の有罪判決をうけていた。
大阪万博 EVシャトルバス115台導入 1日3.6万人を輸送 2023-11-23アジア, アジア-社会, つなぐfujishima 2025年大阪・関西万博の運営主体・日本国際博覧会協会は11月20日、万博会場への2路線で電気自動車(EV)バス115台を導入すると発表した。これにより1日に最大約3万6,000人を運ぶ計画。今後、他のルートでもEVバスの導入を検討する。 JR桜島駅70台、万博会場の夢洲(ゆめしま)に隣接する舞洲(まいしま)には45台を配置し、来場者は舞洲で自家用車からバスに乗り換える。桜島駅、舞洲、万博会場のバス発着場には充電設備を設置する。 大阪・関西万博には会期中2,800万人の来場者が訪れると想定されており、陸上・海上そして「空飛ぶクルマ」による空からのアクセスも検討されている。
岸田首相 ライドシェア導入「年内に方向性 速やかに実行」 2023-11-23アジア-社会, つなぐfujishima 岸田文雄首相は11月20日の衆院本会議で、一般のドライバーが有料で顧客を送迎する「ライドシェア」の導入について触れた。「2023年内をめどに方向性を出し、できるものから速やかに実行委していく」と述べた。政府の規制改革推進会議の有志委員は、2024年にも新法の制定を検討するよう求める意見書を提出している。
厚労省が全フリーランス向け労災保険 料率は0.3% 24年秋施行へ 2023-11-23アジア-社会, つなぐfujishima 厚生労働省は11月20日の審議会で、業務委託を受けるフリーランスがどの業種でも労災保険に加入できるようにする方針案を示した。保険料率は0.3%。個人負担で月に数百円〜数千円の保険料を払えば、就労中にケガなどをしたときに労災給付を受けられるようになる。2024年秋までの施行をめざす。現在の制度では労災保険に入れる業種を一部に絞っており、フリーランの加入者は70万人程度にとどまっている。
23年4〜9月内航貨物船輸送量0.4%増 4半期ぶりプラスに 2023-11-22アジア-社会, つなぐfujishima 日本内航海運組合総連合会(所在地:東京都千代田区)のまとめによると、2023年度上半期(2023年4〜9月)の内航貨物船輸送量は、前年同期比0.4%増の9,797万8,000トンだった。半期ベースのプラスは4期ぶり。部品不足で生産調整を余儀なくされていた国内自動車生産が回復傾向で、同21%増と輸送量全体の伸びを牽引した。石炭やコークスなどの燃料も火力発電所のトラブルなどで減少した前年の反動から13%増えた。
コロナワクチン接種で感染者, 死者「9割以上減らせた」京大が検証 2023-11-21アジア-社会, つなぐfujishima 京都大学の西浦博教授らのチームは、新型コロナウイルスワクチンの接種によって、国内の2021年2〜11月の感染者と死者をいずれも90%以上減らせたとの推計結果をまとめた。研究成果は10月18日付の英科学誌『サイエンティフィック・リポーツ』に掲載された。 この期間の実際の感染者は約400万人と推計され、死者は約1万人だったが、ワクチンがなければそれぞれ約6,330万人と約36万人に達していた恐れがあるとしている。また、ワクチン接種のペースが実際よりも14日間早ければ感染者と死者を半分程度に抑えられ、14日間遅かったら感染者は2倍以上、死者は約1.5倍に拡大していたとの結果も出た。
大卒の10/1時点の大卒就職内定率74.8% リーマン後 4番目水準 2023-11-21アジア-社会, つなぐfujishima 文部科学省と厚生労働省は11月17日、2024年春に卒業予定の大学生の10月1日時点の就職内定率が74.8%になったと発売した。前年同期比で0.7ポイント上がった。新型コロナウイルス禍前の2019年の76.8%には届かなかったが、企業の採用意欲の回復を受け、2008年のリーマン・ショック後で4番目に高い水準となった。近年の10月1日時点の大卒の就職内定率は2020年は69.8%、2021年は71.2%、2022年は74.1%だった。