京都府は11月27日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで2024年1月22〜24日、日本と京都についての初の展示会を開くと発表した。記者会見した西脇隆俊知事は「アジアと欧州、アフリカのハブとなるドバイで、ビジネスマッチングにつなげていく」と述べた。ドバイ世界貿易センタービルで開催する予定で、5万人の来場者を見込んでいる。12月15日まで出展企業を募集している。すでに京都府内企業を中心に伝統産業や食品、計測機器めーかーなど50〜70社の申し込みがあるという。
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万博会場シンボル リング型の木造建築物「大屋根」工事を公開
2025年大阪・関西万博で会場のシンボルとして設けられるリング型の木造建築物「大屋根」の工事の様子が11月27日、報道陣に公開された。この大屋根は1周およそ2km、高さ12mから20mの、完成すれば世界最大級となる木造建築物で、会場コンセプトの「多様でありながら、ひとつ」を表現するシンボルとして建設されている。
柱と梁(はり)をつなぐ接合部分は「貫工法(ぬきこうほう)」と呼ばれる日本の神社仏閣などの建築に使用されてきた伝統的な建築方法をベースにして、耐震性や耐久性を強化するため金属ボルトなどで補強する建設方法で工事が進められている。大屋根の建設予定費は約350億円で、大林組など3つの企業体に分割して進められている。大屋根の屋上には幅およそ8mの歩道が設けられ、来場者が会場全体を眺めながら散策できるようになるという。
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イクイノックス 圧巻の豪脚でジャパンカップ制す G1,6連勝
競馬の第43回ジャパンカップ(2400m芝、18頭出走、G1)は11月26日、東京競馬場で行われ、圧倒的1番人気に支持されたイクイノックス(クリストフ・ルメール騎乗)が2分21秒8で優勝、史上最多に並ぶG1・6連勝を果たすとともに、1着賞金5億円を獲得した。この結果、同馬の総獲得賞金(日本中央競馬会以外の競走分も含む)は20億円を超え、アーモンドアイを抜いて歴代1位となった。ルメール騎手はこのレース4勝目、木村哲也調教師は初勝利。
パンサラッサが予想通り速いペースで大逃げを打ち、レースは長い隊列となって進んだが、イクイノックスは早めに3番手を追走。最後の直線、残り200m手前で先頭に踊り出ると、他馬とは”搭載エンジンが違う”かのように、そこから一気に後続を突き放す豪脚を披露し快勝した。4馬身差の2着に2番人気で今年の牝馬3冠を制したリバティアイランド、さらに1馬身差の3着にスターズオンアースが入った。海外から唯一参戦したフランス馬、イレジンは9着だった。