米FRC 3行目の銀行破綻 JPモルガン買収で収拾, 連鎖不安視も

米国の地銀ファースト・リパブリック・バンク(FRC、本店:カリフォルニア州サンフランシスコ市)が5月1日、経営破綻した。貸出債権1,730億ドル(約23兆7,300億円余)で、史上2番目の規模の銀行破綻となった。
米連邦預金保険公社(FDIC)による管理のもと、米銀最大手JPモルガン・チェースが貸出債権および預金920億ドル(約12兆6,000億円余)を引き取り買収することが決まり、顧客にはひとまず安堵が広がっている。ただ、3月のシリコンバレー銀行、シグネチャー銀行に次ぐ3番目の銀行破綻だけに、金融不安説はくすぶっており、連鎖を不安視する声もある。

京都・鴨川の夏の風物詩「納涼床」5/1 早くも始まる

京都・鴨川の夏の風物詩「納涼床」が5月1日から早くも始まった。初日は天候にも恵まれ、遠方からの予約客を含めカップル、夫婦などがランチなどを楽しんでいた。今年は87の店が参加し、営業は9月末までの予定。
納涼床は、川沿いの飲食店が毎年5月から9月まで川の上に高床式の仮設の座敷を設け、食事や飲み物を提供している。昨年まではコロナの感染対策で制約があったが、今年は4年ぶりに特段の制限は設けていないという。

中国「労働節」5連休で2.4億人が移動 コロナ禍前上回る

中国国営新華社通信は、中国「労働節」(4月29日〜5月3日)の5連休で延べ2億4,000万人が旅行に出かけるとの予測を伝えた。新型コロナ禍拡大前の2019年の同期をおよそ5,000万人上回る規模で、大都市から地方に向かう切符の入手が困難になっているという。中国IT大手、百度の調査では、海外旅行先の人気トップはタイで、日本は2位だった。

滋賀・信楽町で恒例の陶器市 4万点の焼き物に大勢の人出

たぬきの置き物で知られる信楽焼。その焼き物の里、滋賀県甲賀市の信楽町で4月30日、恒例の陶器市が始まった。この「春しがらき駅前陶器市」は5月5日まで。この催しは信楽焼の販売業者などでつくる団体が毎年、大型連休に合わせて甲賀市の信楽高原鉄道の信楽駅前で開いている。
新型コロナの影響で、出店数は例年の半分ほどに減っているが、会場では食器や花瓶、それにたぬきの置き物など4万点余りの焼き物が販売され、ふだんより3割程度安く買える。初日はあいにくの雨模様となったが、会場は朝から大勢の人で賑わっていた。

ジャスティンパレス G1初制覇 3年ぶり京都開催で天皇賞・春

競馬の第167回天皇賞・春(G1、3200m芝、17頭出走)は4月30日、リニューアルされた京都競馬場で3年ぶりに行われた。圧倒的1番人気の先行馬、タイトルホルダーが2周目の第4コーナーで競争中止するアクシデントがあった中、2番人気のジャスティンパレス(クリストフ・ルメール騎乗)が3分16秒1で制しG1初優勝し、1着賞金2億2,000万円を獲得した。ルメール騎手はこのレース、2019、2020年に続き3勝目。杉山晴紀調教師は初勝利。
ジャスティンパレスは長丁場を意識してか、道中中団につけスタミナを温存。最終の直線で鋭い末脚を繰り出し、一気に抜け出した。2馬身1/2差の2着に5番人気のディープボンド、さらに1馬身差の3着に6番人気のシルヴァーソニックが入った。

「誰ひとり取り残されない社会を目指す」連合のメーデー宣言

労働団体「連合」のメーデー中央大会が4月29日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれ、持続的な賃上げや非正規雇用などで働く人の待遇改善に最優先で取り組み、誰ひとり取り残されない社会を目指すとするメーデー宣言を採択した。主催者発表でおよそ2万8,000人が参加した。岸田首相も総理大臣として9年ぶりに出席した。
連合の芳野会長は「コロナ禍に代わって生活を苦しめているのは高い物価だ。世の中全体で給料が上がったと感じるためには、労働者の7割が働く中小企業で賃上げが行われなければならない」と述べ、幅広い賃上げの必要性を訴えた。

フリーランス保護法成立 不当な取引是正 立場の弱い個人を守る

組織に属さずに働く人を保護するフリーランス・事業者間取引適正化等法が4月28日、参院本会議で可決、成立した。これにより、報酬が減額されたり、一方的に仕事が取り消されたりする不当な取引を是正する。組織に対して立場の弱い個人が安心して働ける環境を整える。
新法はフリーランス業務を委託する企業に、あらかじめ書面、メールで仕事の範囲や報酬を明示するよう義務付ける。また、発注した仕事の成果物を受け取ってから60日以内に報酬を支払うようにする。違反には50万円以下の罰金規定を設けている。公布から1年6カ月以内に施行する。
政府が2020年に実施した調査の推計では、国内に462万人のフリーランスがいる。

中国 万博パビリオンに竹をふんだんに使用 イメージ披露

中国が4月27日、2025年の大阪・関西万博に正式に参加することを決めた調印式で、建物の素材に竹を使った同国パビリオンのイメージの一端を披露した。中国パビリオンは「自然と共に生きるコミュニティの構築」などをテーマに建物の素材に竹をふんだんに使用する予定。建物の入口から内部に至る壁は、巻物の書物を広げた形を表現していて、自然との共存という理念が込められているという。

3月有効求人倍率1.32倍 3カ月連続低下 建設・製造業で抑制

厚生労働省が4月28日発表した3月の有効求人倍率(季節調整値)は1.32倍と前月より0.02ポイント低下した。建設業や製造業で求人を抑える動きがみられた。景気の先行指標とされる新規求人(原数値)は、3月に前年同月比0.7%増えた。業種別にみると、生活関連サービス業が8.3%増、宿泊業・飲食サービス業が5.9%増えた。製造業は8.0%減、建設業が6.3%減となった。
2022年度の有効求人数は10.8%増加した。産業別でみると、宿泊業・飲食サービス業や、生活関連サービス業が牽引した。有効求人数は2020年度には前年度比22.3%減少したが、2年かけて徐々に2019年度の水準を取り戻しつつある。

25年NHK大河ドラマは横浜流星主演「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」

NHKは4月27日、2025年に放送する大河ドラマが、浮世絵師の喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎らを世に送り出した”江戸のメディア王”蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)の波乱万丈の生涯を描く「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」に決定したと発表した。主演の蔦屋重三郎を俳優、横浜流星(26)さんが務める。横浜はNHKドラマ初出演となる。脚本は森下佳子氏が担当する。