政府は10月28日の臨時閣議で、物価高などへの対応策を盛り込んだ総合経済対策を決定した。この対策の裏付けとなる2022年度第2次補正予算案の規模は29兆1,000億円となった。岸田首相は「世界規模の経済下振れリスクに備え、トップダウンで万全の対応を図る」と強調した。
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大阪万博に向け初の国際会議 参加国250人が一堂に
2025年国際博覧会(大阪・関西万博)に参加する国・地域が一堂に会した初の国際会議が10月25、26日、大阪市内で開かれた。同会議には参加を表明している計142カ国・地域のうち、世界中から100を超える国や地域の責任者ら約250人が出席した。
参加各国で大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を共有してもらい、建設工事やスタッフの宿泊などの計画を各国・地域などに説明するとともに、各国に出展に向けた準備の加速を促した。また、万博会場予定地の人工島・夢洲(ゆめしま)を視察した。
岡田直樹万博担当相は「世界150カ国・地域の参加を目標に掲げており、目標達成に向け詰めの努力をしていきたい」としている。