神戸大学の研究グループは兵庫県三田市の森で、絶滅したと思われていた植物「タヌキノショクダイ」の仲間を、およそ30年ぶりに発見した。今回確認されたのは大きさ1cmほどの植物「コウベタヌキノショクダイ」で、この植物は2021年5月、同グループが別の植物の調査を行っていたところ偶然見つかり、詳しく解析した結果、分かったもの。
タヌキノショクダイは光合成をせず、キノコやカビなどの菌類から栄養を得て育つという特殊な性質を持っていて、海外ではガラス細工のような美しい花の形状から「妖精のランプ」とも呼ばれている。
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侍ジャパン 3大会ぶり世界一奪還 3−2日米対決制す
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦は3月22日(日本時間)、米国・マイアミで行われ、日本(侍ジャパン)がWBC史上初の日米対決を3−2で制し、3大会ぶりに世界一を奪還した。WBCでの日本の優勝は、第1回、第2回に続き3回目。
試合を重ねるごとに調子を上げてきた、MLB(メジャリーグベースボール)でプレーする選手を揃えた米国の破壊力ある強力打線を、先発の今永(DeNA)から戸郷(巨人)、高橋(宏)(中日)、伊藤(日本ハム)、大勢(巨人)、ダルビッシュ(パドレス)、大谷(エンゼルス)の7投手リレーで逃げ切った。村上(ヤクルト)が同点ホームラン、岡本(巨人)が3点目のホームランを放ち、大接戦を制した。
また、今大会のMVPに日本の大谷翔平選手が選ばれた。日本からMVPが選ばれたのは第1回と第2回で選出された松坂大輔さん以来。