ニューヨーク外国為替市場で10月14日、円相場は7日続落した。その結果、前日比1円60銭円安・ドル高の1ドル=148円75〜85銭で取引を終えた。一時は148円86銭と1990年8月以来、32年ぶりの円安水準を付けた。
14日に発表された米国の経済指標が市場予想を上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレを抑えるため、急激な利上げを続けるとの見方が広がり、全面高を後押しした。
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2022年4〜9月倒産2年ぶり3,000件台乗せ 増勢たどる
東京商工リサーチが10月11日発表した2022年度上半期(4〜9月)の全国企業倒産(負債額1,000万円以上)は、件数が3,141件(前年同期比6・9%増)、負債総額1兆7,420億8,500万円(同203.1%増)だった。
件数は4月から9月まで6カ月連続で前年同月を上回り、年度上半期としては3年ぶりに前年同期を上回り、2020年度以来、2年ぶりに3,000件台に乗せた。負債総額は年度上半期では2年ぶりに前年同期を上回った。負債総額が1兆円を超えたのは2017年度の2兆1,173億7,800万円以来、5年ぶり。
2022年上半期の新型コロナウイルス関連倒産は1,121件(同36.3%増)で、9月は過去最多の210件発生し、次第に増勢のピッチが上がっている。