平幕 逸ノ城が初優勝 大相撲名古屋場所 波乱に幕 2022-07-27アジア-社会fujishima 大相撲名古屋場所は7月24日、平幕逸ノ城が12勝3敗で初優勝を果たした。平幕力士の優勝は2021年初場所の大栄翔以来。千秋楽を迎え、3敗で並んでいた横綱照ノ富士は大関貴景勝の渾身の突き押しに敗れ、11勝4敗に終わった。 1横綱2大関を破った逸ノ城が3度目の殊勲賞、新入幕で10勝を挙げた錦富士が初の敢闘賞を受賞した。
中国進出の日本企業1万2,706社と過去10年で最少に 2022-07-27アジア-社会fujishima 帝国データバンクのまとめによると、中国本土に進出する日本企業の数が2022年6月時点で1万2,706社となり、過去10年で最少となった。前回調査の2020年2月と比べて940社(6.9%)減少した。 新型コロナウイルス対策で、中国政府が政策として掲げる「ゼロコロナ」により、様々な地域でロックダウン(都市封鎖)が断行されるため、企業活動が長期にわたり停止されることも少なくない。こうした制限・制約を嫌気したものとみられる。
サル痘感染者を国内初確認 欧州渡航の30代男性 2022-07-26アジア-社会fujishima 厚生労働省は7月25日、東京でサル痘感染者を確認したと発表した。6月下旬に欧州に渡航し、7月中旬に帰国した30歳代の男性。日本国内でサル痘の感染者が確認されるのは初めて。
日本 サル痘対策で連絡会議 国内検査体制を強化 2022-07-26アジア-社会fujishima 日本政府は7月25日、世界保健機関(WHO)が緊急事態宣言を出したウイルス感染症「サル痘」に関する関係省庁会議を開いた。欧米を中心に感染拡大が続いている現状を踏まえ、関係国と連携し情報を収集する方針を確認した。 内閣危機管理監がトップを務め、厚生労働、外務、国土交通など関係省庁の局長級が参加。国内で感染の疑いがある患者が発生し場合に備え、検査や患者受け入れ体制を整えていくことも申し合わせた。
桜島 初めて噴火警戒レベル5に 噴石が火口から2.5kmまで 2022-07-26アジア-社会fujishima 鹿児島地方気象台は7月24日、午後8時5分に鹿児島市の桜島の南岳が噴火したのを受け、噴火警戒レベルを「入山規制」から「避難」の5に引き上げた。桜島の爆発は2022年では8回目で、噴火警戒レベルが5になったのはこの方式が導入されてから初めて。 爆発により弾道を描いて大きな噴石が火口から2.5kmまで達しており、気象台は3km以内の居住地域では避難などの対応をするよう呼び掛けている。
タイ 初のサル痘感染者確認 観光業への影響を懸念 2022-07-26アジア-社会fujishima タイ保健省疾病管理局(DDC)は7月22日、タイ国内で初めてサル痘の感染者が報告されたと発表した。感染者は南部プーケット島に滞在していたナイジェリア人の旅行者。病院で感染が確認された後に逃走し、23日にカンボジアで拘束されたという。 感染が再拡大しつつある新型コロナウイルスとともに、サル痘の感染者の増え方次第では、回復しつつある観光業への影響が懸念される。
岸田首相 経団連に「3%以上の持続的賃上げ」要請 2022-07-25アジア-社会fujishima 岸田首相は7月22日、経団連の会合に出席し「コロナ前の業績を回復した企業においては3%以上の賃上げを実現していただきたい」と述べ、一層の賃上げを経済界に訴えた。岸田氏は、今春闘の賃上げを「一定の成果が上がっている」と評価しつつ、現状の物価高騰に触れ、「今後も今年以上の持続的な賃上げが求められる。ぜひもう一段の協力をお願いしたい」と強調した。
北口榛花やり投げ3位 世界陸上で日本女子で初の快挙 2022-07-25アジア-社会fujishima 米オレゴン州で開催されている陸上の世界選手権で7月22日、女子やり投げ決勝で北口榛花(21、JAL)が63m27を投げて、銅メダルを獲得した。五輪を含めて女子投てき種目で日本勢初の表彰台の快挙。
WHO サル痘で緊急事態宣言 拡大防止へ対策強化を 2022-07-25アジア-社会fujishima 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は7月23日、動物由来のウイルス感染者「サル痘」について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言した。従来の流行地のアフリカ以外でも欧州をなどに感染が急速に広がる自体を重く見て、各国に対策の強化を促す必要があると判断した。WHOはサル痘のリスクについて、欧州は「高い」、世界全体では「中程度」と評価している。 WHOによると、これまでに世界75の国・地域で1万6,000人を超える感染者が確認され、5人が死亡している。日本では感染者はまだ出ていない。
日本 コロナ濃厚接触者の待機 最短3日に短縮へ 2022-07-24アジア-社会fujishima 日本政府は7月22日、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者の待機期間を検査で陰性なら最短3日に短縮すると発表した。全国で連日、新規感染者の最多更新が続く中でも、”ウィズコロナ”のもと経済社会活動の維持を優先させ、行動制限は行わず、緩和に半歩踏み出した形だ。