宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月4日、前日、国の新型主力ロケット「H3」初号機の打ち上げを6日に再設定することを決めたと発表したのを、「気象条件が整わない」として1日延ばし7日とすると発表した。前日の発表では、時間は10時37分55秒〜44分15秒。予備機関は3月7〜10日としていた。2月17日発射寸前で補助ロケットの着火が自動停止した原因の究明と対策を進めてきた。
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空飛ぶクルマ 大阪・淀川河川敷で初の試験飛行
大阪・関西万博で交通手段としても実用化が期待されている「空飛ぶクルマ」の試験飛行が3月2日、淀川河川敷で行われた。大阪府内で空飛ぶクルマの試験飛行が行われるのは初めて。
これは大阪府枚方市と、岡山県の中小企業などでつくる一般社団法人「MASC」が共同で行ったもので、重さ80kgの荷物を載せて高度30mまで上昇し、安全に飛行できるかを検証した。淀川の上空をあらかじめプログラムされた全長およそ1kmのルートに沿って5分間ほど進んだり、旋回した後、再び元の場所まで戻って着陸した。
使用された機体は、全長および幅がそれぞれ5.6m、高さ1.7m、プロペラが16枚付いた2人乗り。MASCでは、今後も試験飛行を積み重ね、万博を目指すとしている。