レコード大賞にSEKAI NO OWARIの「Habit」初受賞 2023-01-01アジア-社会, つなぐfujishima 「第64回輝く!日本レコード大賞」(日本作曲家協会など主催)の発表会が12月30日、東京都渋谷区の新国立劇場で行われた。4人組バンドのSAKAI NO OWARIが「Habit」で初の大賞受賞の栄冠に輝いた。最優秀新人賞は2022年「大阪ロンリネス」を発表した歌手の田中あいみさん、特別賞は「新時代」がヒットした歌手、(ウタ)Adoさんらが受賞した。授賞式は新型コロナウイルスの対策緩和で、2019年以来3年ぶりに有観客で開催された。
ベトナム 2022年のGDP8.02%増 09年以降で最高 2023-01-01アジア-社会, つなぐfujishima ベトナム統計総局の発表によると、2022年の実質国内総生産(GDP)は前年比8.02%増となった、公表データで遡れる2009年以降で最も高い成長率を記録した。新型コロナウイルスに伴う移動規制が緩和され経済活動が活発化するとともに、個人消費が回復した。
中国の12月景況悪化 PMI47.0 3カ月連続50割れ 2023-01-01アジア-社会, つなぐfujishima 中国国家統計局が12月31日発表した2022年12月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は47.0にとどまった。好・不調の境目である50を3カ月連続で下回った。景気浮揚の足かせになっていると指摘されていた「ゼロコロナ」政策を12月7日に緩和そして順次撤廃したものの、引き換えに大都市を中心に全国各地で新型コロナウイルスの感染爆発が起こり、経済活動は沈滞したままだった。
スリランカ IMFからの金融支援は23年に持ち越し 2023-01-01アジア-社会, つなぐfujishima 日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、スリランカのシェハン・セマ−シン財務担当副大臣はこのほど、IMF理事会による総額29億ドルの支援パッケージに対する承認の遅れから、2023年第1四半期(1〜3月)の承認を目指すことを明らかにした。 IMFの承認を得るには、債権国による資金保証と国内の構造改革が必要とされている。このため、スリランカ政府は増税や課税対象の拡大、国有企業再編などの改革案を策定するとともに、債権国との債務再編交渉を続けている。
”年越しお札”2.5%増の125兆円 13年連続で最高更新 2023-01-01アジア-社会, つなぐfujishima 日銀は12月30日、家計や企業、金融機関の金庫などで年を越すお札(日銀券)が、前年比2.5%増の125兆683億円に上ると発表した。これで13年連続で過去最高を更新することになる。銀行預金の金利が低水準であることや、ATM手数料の見直しが相次ぎ、家計に眠る”タンス預金”が増えているため。
尖閣周辺で中国海警局の船航行 年間計334日で最多 2022-12-31アジア-社会, つなぐfujishima 第11管区海上保安本部(那覇)によると、沖縄県、尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で12月29日、中国海警局の船4隻が航行しているのを、海上保安庁の巡視船が確認した。この結果、この海域での2022年の中国船の航行は計334日となり、2020年の計333日を上回り、年間最多となった。
季節性インフル 3年ぶり全国で流行期入り 厚労省 2022-12-31アジア-社会, つなぐfujishima 厚生労働省は12月28日、全国的に季節性インフルエンザの流行期に入ったと発表した。全国約5,000カ所の定点医療機関から報告された最新1週間(12月19〜25日)の患者数が1医療機関あたり「1.24人(速報値)」となり、流行開始の目安となる「1人」を超えた。 新型コロナウイルスが発生してから季節性インフルエンザの流行はなかったため、3年ぶりの流行となる。今後、新型コロナウイルスとの同時流行の影響が懸念される。
「サッカーの王様」ペレ氏死去 82歳 元ブラジル代表 2022-12-31アジア-社会, つなぐfujishima ブラジル元代表で「サッカーの王様」と称されたペレ氏が12月29日、がんによる多臓器不全で死去した。82歳だった。ペレ氏の娘がインスタグラムへの投稿で明らかにした。ペレ氏の本名はエドソン・アランテス・ド・ナシメント。 ペレ氏は16歳でブラジル代表となり、ワールドカップ(W杯)に4度出場し、17歳で1958年のW杯スウェーデン大会を皮切りに、1062年チリ大会、70年メキシコ大会の3度の優勝に加わった。
JRA 川田将雅143勝で初の最多勝獲得 売上3.25兆円 2022-12-31アジア-社会, つなぐfujishima 日本中央競馬会(JRA)の2022年の全日程が12月28日終了し、川田将雅騎手が143勝(うち重賞8勝、G1・3勝)を挙げ、デビュー19年目で初の最多勝タイトルを獲得した。最多勝に加え最高勝率、最多賞金獲得の計3部門を受賞したことで史上4人目の騎手大賞も決まった。今村聖奈は女性騎手史上最多、新人では歴代5位の51勝を挙げた。 調教師部門では、矢作芳人調教師が重賞4勝を含む59勝(うち障害レース1勝)で、2年ぶり4度目の年間最多勝に輝いた。 JRAの開催288日の2022年の馬券の総売り上げは前年比5.3%増の3兆2,539億707万6,200円で11年連続の増収となった。
サッカー代表 森保監督の続投決定 初の続投に 2022-12-30アジア-社会fujishima 日本サッカー協会は12月28日、ワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表をベスト16へ導いた森保一監督(54)の続投を決めた。この結果、2026年に米国、カナダ、メキシコで共催される次回W杯へ向けた新体制でも、引き続き指揮を執ることになり、W杯8強以上へ再チャレンジすることになった。 これまで日本の代表監督は、W杯に初出場した1998年フランス大会から、大会後に毎回退任していた。