中国の12月景況悪化 PMI47.0 3カ月連続50割れ

中国国家統計局が12月31日発表した2022年12月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は47.0にとどまった。好・不調の境目である50を3カ月連続で下回った。景気浮揚の足かせになっていると指摘されていた「ゼロコロナ」政策を12月7日に緩和そして順次撤廃したものの、引き換えに大都市を中心に全国各地で新型コロナウイルスの感染爆発が起こり、経済活動は沈滞したままだった。