米国のバイデン大統領は2月21日、ロシアによる軍事侵攻の開始から1年となるのを前に、訪問先のポーランドの首都ワルシャワで演説し、「ロシアがウクライナで勝利することは決してない」と述べた。我々のウクライナへの支持が揺らぐことはなく、ウクライナを支え続けていくと強調した。
また、バイデン氏は「侵攻によって試されたのはウクライナだけでなく、世界そのものだ。民主主義は弱くなるどころか、より強くなった。専制主義こそが弱体化した」と訴えた。
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「梅毒」都内で急増 22年の報告数3,677件 女性40倍
東京都内で性感染症「梅毒」の感染報告数が急増している。梅毒の感染報告数は全国で増えているが東京都は特に深刻だ。2022年の感染報告数は3,677件で、1999年の調査開始以来、最多となった。2016〜2020年は1,700件前後で推移していた。2022年はその2倍強に増えたことになる。
このため、東京都は2月20日、無料検査所を3月に開設すると発表した。ここでは「自分の素性を明かさずに「匿名」で検査を受けることが可能という。
全国の感染報告数を男女別にみると、男性2,291件、女性2,291件。10年前と比較すると男性がおよそ9倍、女性はおよそ40倍に上っている。女性の急増ぶりが目立ち、その多くは20代が占めている。
福永祐一「最高のジョッキー人生」3月から調教師に
3月から調教師に転身する福永祐一(46)が2月19日、東京競馬場で国内での騎乗を終えた。25日にサウジアラビアに遠征、G3・リヤドダートスプリントでリメイク(牡4)、G3・サウジダービーのエコロアレス(牡3)の騎乗を残しているが、日本ファンを前にしてのジョッキー人生を締めくくった。
福永騎手はJRA通算19,497戦で歴代4位の2,636勝を挙げ、JRA・G1も34勝した名手。最終レース終了後に芝コースで行われたインタビューで、「最高のジョッキー人生でした」と込み上げる涙とともに語った。「順番が違うだろ」といわれた、53歳の武豊、56歳の柴田善臣の両騎手から花束を渡され、「自分も結構いいおじさんだけど、僕よりもおじさんの2人に花束をもらったというのが、やっぱり複雑な気持ちだった」と笑った。