ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者によると、日本の優勝で閉幕した第5回大会の観客動員数が史上最多の130万6,414人に上った。米国が優勝した前回の2017年大会から約20%増えた。
国・地域別にみると、1次リーグA組を開催した台湾で約2.5倍。準決勝に進んだメキシコもほぼ倍増し、カナダも44%増えた。日本と米国の初の決勝対決で盛り上がりをみせた米国内の視聴者数は、ピーク時にはテレビ中継とストリーミング配信を合わせて平均約650万人に達した。
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侍ジャパン 3大会ぶり世界一奪還 3−2日米対決制す
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦は3月22日(日本時間)、米国・マイアミで行われ、日本(侍ジャパン)がWBC史上初の日米対決を3−2で制し、3大会ぶりに世界一を奪還した。WBCでの日本の優勝は、第1回、第2回に続き3回目。
試合を重ねるごとに調子を上げてきた、MLB(メジャリーグベースボール)でプレーする選手を揃えた米国の破壊力ある強力打線を、先発の今永(DeNA)から戸郷(巨人)、高橋(宏)(中日)、伊藤(日本ハム)、大勢(巨人)、ダルビッシュ(パドレス)、大谷(エンゼルス)の7投手リレーで逃げ切った。村上(ヤクルト)が同点ホームラン、岡本(巨人)が3点目のホームランを放ち、大接戦を制した。
また、今大会のMVPに日本の大谷翔平選手が選ばれた。日本からMVPが選ばれたのは第1回と第2回で選出された松坂大輔さん以来。
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侍ジャパン 6−5の逆転でメキシコ撃破 米国と決勝戦
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝戦が3月21日(日本時間)米国・マイアミで行われ、日本が最終回、劇的な逆転劇でメキシコに勝ち、22日の決勝戦で米国と戦うことになった。日本は3大会ぶり3度目の優勝を目指す。
試合は4回、メキシコに3ランで先制され、0−3の7回、日本が吉田正尚(レッドゾックス)の3ランで追いつくと、8回に再度メキシコに2点勝ち越される苦しい展開。そして4−5の9回、先頭打者、大谷翔平(エンゼルス)の二塁打などでつくった無死一、二塁の好機で、ここまで好機に凡退していた村上宗隆(ヤクルト)がセンターオーバーの決勝二塁打を放ち決めた。
投手陣は佐々木朗希(ロッテ)、山本由伸(オリックス)、湯浅京己(阪神)、大勢(巨人)のリレーでつないだ。劇的サヨナラ勝ちに、日本列島が歓喜の嵐に包まれた