ラグビーの新たな日本国内最高峰リーグ、NTTリーグワンの1部プレーオフ決勝が5月29日、東京・国立競技場で行われ、埼玉(旧パナソニック)が東京SG(旧サントリー)に18ー12で競り勝ち、初代王者に輝いた。観客は今季最多の3万3,604人だった。
ラグビーリーグワンは、ラグビー人気の定着と拡大を目指し、前身のトップリーグ(TL)を刷新して、1月に開幕。TLで最多の優勝5回を誇る強豪同士の、初代王者を決めるのにふさわしい一戦だった。
急激な円安「経営に悪影響」45.2% 関経連調査
関西経済連合会の調査によると、回答企業のほぼ半数が1ドル=130円を突破する最近の急激な円安が経営に悪影響を与えていると感じていることが分かった。調査は4月28日〜5月18日に実施された。
回答した115社のうち52社が(45.2%)が円安の影響は、経営に「マイナス」としており、「プラス」はわずか19社(16.5%)にとどまった。回答した会員企業を上場区分別にみると、東証プライム市場の上場企業ではマイナスが35.8%で、プラスも28.3%あった。一方、非上場企業ではマイナスが53.6%に上り、プラスはわずか5.4%に過ぎなかった。行き過ぎた円安は、中堅・中小企業にとってマイナスの影響が大きいことが浮き彫りになった。