日本政府は6月22日、バングラデシュとインドネシアで手続きを進めていた石炭火力発電所建設に対する円借款供与を中止すると発表した。
主要7カ国(G7)は2021年、脱炭素に向け温室効果ガスの排出削減対策が講じられていない石炭火力発電の新規支援を同年末までに終了することで合意している。日本政府は円借款供与先、当事国の電力不足の事情に配慮、一部ずれ込みもやむなしと判断していたが、国際世論の流れが”脱炭素”へ大きく舵を切っていることから、転換を決断した。
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転勤辞令は「退職のきっかけになる」64% エンJ
エン・ジャパンが実施した『転勤』についてのアンケート調査によると、「転勤の辞令が出たら退職を考える」との回答が、「考える」「やや考える」を合わせ64%に上った。前回の2019年の調査から5ポイント増えた。年代別にみると、20代、30代は7割以上が「考える」と回答した。
これまでに転勤がきっかけで転職したことがあるか聞くと「ある」は9%にとどまったが、2019年調査と比較すると4ポイント増えている。
今後、転勤辞令が出た場合の対処を聞くと、52%が「承諾する」「条件付きで承諾する」合わせて回答。2019年調査と比べると11ポイント減少している。
条件付きで承諾すると回答した人に、その条件を聞くと「家賃補助が出る」が最も多く62%だった。次いで「昇進・昇給」(60%)、「転勤期間が決まっている」(42%)と続いた。
一方、「条件に関係なく転勤を拒否する」と回答したのは26%だった。その理由を聞くと「配偶者も仕事をしているから」が最も多く34%。2位は「子育てがしづらいから」(30%)、3位は「親の世話・介護がしづらいから」(28%)と続いている。