厚生労働省のまとめによると、新型コロナウイルスへの感染が隠された人で人工呼吸器や集中治療室で治療を受けるなどしている重症者は、2月4日時点で1,042人に上った。3日から131人増えた。重症者が1,000人を超えるには2021年9月28日以来となる。
国内感染者10万人突破 過去最多に 累計感染者300万人超え
デロイトG・三菱地所 丸の内で「空飛ぶクルマ」VR体験の実証
デロイトトーマツグループ、有志団体Dream On、三菱地所、Tokyo Marunouchi Innovation Platform(以下、TMIP)は2月2日、「空飛ぶクルマ」(eVTOL)の社会実装に向けた認知度向上施策を始動し、デロイトトーマツグループとDream Onが共同開発したVRコンテンツを体験できる「空飛ぶクルマ」VR用体験車両を用いた一般向け実証実験を、2022年2月28日、3月1日の2日間実施すると発表した。
今回の丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)での検証結果を踏まえ、今後は全国各地での取り組みを検討・展開していく予定。空飛ぶクルマの社会受容性および今後の活用・展開可能性を検証するほか、疑似体験を通じ社会的認知を拡大する。
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「まん延防止」和歌山県へ適用 2/5~27日 35都道府県に拡大
コロナ保険への加入者急増 感染時の生活防衛対策で注目
感染力の強いオミクロン株の急拡大を受けて、コロナ保険への加入者が急増している。数百円の保険料を払えば、感染時などに5万~数十万円の保険金を受け取ることができるため。感染時の出費や減収に備える生活防衛策として注目を集めているもの。
保険料は感染の状況を反映して毎月変わる。第一生命保険の子会社、第一スマート少額短期保険は2月1日、新型コロナウイルスの感染者に一時金を支払う保険の保険料を、2021年11、12月、2022年1月までの890円から3,840円へ4.3倍に引き上げた。感染者の状況に応じて保険料を毎月変える仕組み。2021年4月に取り扱いを始めてから最も高くなった。
同保険の期間は3カ月間で、満18~69歳を加入の条件としている。新型コロナのほか、結核やコレラなど1類~3類の感染者に罹患したと医師から診断されると10万円の一時金を支払うという。
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21年関西の新築マンション発売24%増 価格上昇も契約率69.8%
不動産経済研究所のまとめによると、2021年の関西2府4県で発売された新築マンションの1戸当たりの平均価格は4,562万円で、バブル景気が終わった1991年以来の高値となった。ただ、売り出した月の契約率は69.8%にとどまり、業界で好不調の節目といわれる70%を12年ぶりに下回り、同研究所では「価格上昇により販売への影響が徐々に出始めている」と分析している。
2021年に関西で発売された新築マンションは2020年より24%余増えて1万8,951戸だった。最も高い物件は大阪市北区のマンションで、1戸当たり10億8,000万円だった。新築マンション発売が増えたことや値上がりしたことについて、人件費の上昇や資材の高騰に加えて、コロナ禍によるテレワークの定着などで、マンション需要が高まっていることが背景にあるとみられる。