帝国データバンクの調べによると、回転すしの2021年度の国内市場規模は前年度比8%増の7,400億円超となる見込みだ。2019年度の水準を回復したとみられる。コロナ禍に伴う在宅の奨励による持ち帰り需要をつかんだほか、ファミリー客向けのデザートやラーメンなど幅広いサイドメニューが伸びている。
世界景気2年ぶり下方修正 中国リスク 5月月例報告
認知症,ALS治療に光 大阪公立大が効果を確認
大阪公立大学の研究グループはこのほど、前頭側頭型認知症(FTD)や筋萎縮性側索硬化症(ALS)のモデルマウスにリファンピシンを1カ月間経鼻投与したところ、ヘキサヌクレオチド(GGGGCC)リピートの異常伸長(HRE)に起因する神経病理が抑制され、認知機能が改善したと発表した。
FTDやALSはC9orf72遺伝子の変異によって発症するとされているが、治療法は確立されていない。C9orf72遺伝子の変異により生み出された異常なRNAやタンパク質が凝集し、神経系に蓄積することで神経変性が起こると考えられている。
同大の研究の成果である、このタンパク質の蓄積を抑えることが、FTDやALS治療法開発の第一歩になると期待される。
芳野連合会長が重点政策で官房長官に協力要請
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ゼレンスキー大統領 「領土を侵攻以前に戻して」
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアによる軍事侵攻が始まってから3カ月となった5月24日、日本メディアとして初めてNHKの単独インタビューに応じた。
この中で同大統領は「領土を2月24日以前の状態に戻したうえで、ロシアとの交渉のテーブルにつく」と述べ、ロシア軍が侵攻する以前の状態まで領土を奪還しない限り、停戦交渉は難しいという考えを示した。すべてのウクライナ人にとって勝利とは、領土を取り戻すことだ。ドンパス地域とクリミア半島の両方で、我々のすべての領土を取り戻さなければならないのは確かだ。それには犠牲を伴うだろう。
今後のウクライナ軍の戦略について「長距離ミサイルなど必要とする兵器が届いたとき反撃の準備が整う」とし、欧米の軍事支援によって態勢が整った後に、反撃を強める姿勢を強調した。
世界が国際司法の場でロシアの戦争犯罪を
追及していくことが重要!
そして「ロシアの数々の戦争犯罪を国際司法の場で世界が追及していくことが重要だ。ここで止められなければ、ことはウクライナだけでは済まない。ロシアは他の国へ次々に侵攻していくだろう。世界が結束してロシアの侵略戦争(=力による現状変更の試み)を止めなければならない」と熱っぽく語った。