エンゼルスの大谷翔平が、米大リーグで今季活躍した選手をファン投票などで選ぶ「オールMLBチーム」に投打の2部門で選出された。指名打者では上位5人が選ばれる「ファーストチーム」に、先発投手では次の5人の「セカンドチーム」に入った。1選手が2部門で選ばれるのは初めて。
オールMLBチームは、2019年に始まった表彰で、アメリカンリーグ、ナショナルリーグ両リーグの区別なく、ファースト、せカンドチームを選出する。大谷は今シーズンの大活躍で、ア・リーグのMVPはじめ様々な部門の表彰を受けたが、これで10冠となった。
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大阪府知事 予防目的の「抗体カクテル療法」対象範囲拡大を
大阪府の吉村知事は全国知事会の会合で、新型コロナウイルスの発症を予防する目的での「抗体カクテル療法」について、高齢者施設などでクラスターが起きた場合に対応できるよう、投与の範囲を広げるべきだとの考え方を示した。
厚生労働省はこのほど、「抗体カクテル療法」について、発症を予防する目的での投与も条件付きで承認した。投与する人を、患者に濃厚接触した家族などか無症状の患者とし、かつ原則として重症化リスクがあることなどを条件としている。
この点について、吉村知事は11月21日、オンラインで開かれた全国知事会の会合で、この冬の間に高齢者は2回目のワクチン接種後6カ月が過ぎる。高齢者に感染が拡大した場合、「とりわけ高齢者施設などでクラスターが発生した場合、ワクチンの未接種者に投与できるよう、対象の拡充をお願いしたい」と、投与の範囲を広げるべきだとの考えを示した。