ロシア軍 ウクライナ・ザポリージャ原発を攻撃

ウクライナ南東部の欧州最大規模の原子力発電所、ザポリージャ原発が3月4日未明、侵攻中のロシア軍により攻撃を受け、火災が発生した。周辺への被害が懸念されている。国際原子力機関(IAEA)は4日、ツイッターで同原発の「放射線レベルに変化はないとの報告を受けている」と明らかにした。
両国はこの攻撃の数時間前代表団による2回目の停戦協議を行い、ロシア軍の攻撃を受ける都市から民間人を避難させるための「人道回廊」の設置で合意したばかりだった。この結果、同原発はロシア軍の支配下に置かれることになった。