加藤鮎子こども政策相は4月11日、少子化対策の財源として医療保険料と合わせて徴収する”支援金”について、自営業者らが入る国民健康保険での所得別の試算を公表した。この試算は妻と子ども1人を扶養する夫の場合が前提。
2028年度から負担する年収別国保の支援金負担額(月額)は、年収200万円の人は月250円、年収400万円で550円、年収600万円で800円、年収800万円で1,100円としている。
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万博開幕まで1年を前に「大屋根リング」建設現場公開
2025年4月13日に開幕する大阪・関西万博までまもなく1年となるのを前に4月8日、会場のシンボルと位置付けられている巨大な木造建築物「大屋根リング」の建設現場が、報道陣に公開された。運営主体の博覧会協会幹部は全体の8割程度が完成し、今年9月下旬にはリング型につながり、工事が順調に進んでいることを強調した。屋上では幅およそ8mの歩道が設けられ、来場者が会場全体を眺めながら散策できるようになるという。
大屋根リングは1周およそ2km、高さは最大20mで、完成すれば世界最大級の木造建築物となり、会場のコンセプトの「多様でありながら、ひとつ」を表現するシンボルとして建設されている。大屋根リングを巡っては344億円の建設費について「高すぎる」といった声があがっているほか、万博閉幕後の活用方法などの課題が出てきている。