ホンダ、エーザイ、国立大分大学、一般社団法人臼杵医師会は8月12日、高齢ドライバーの認知機能や日常の体調変化と、運転能力との関係性について検証するための共同研究契約を締結したと発表した。実証実験は2022年9月1日〜2023年3月31日。対象者は大分県臼杵市に居住する65歳以上の方(100名)。
運転能力、体調/健康変化をモニタリングすることで、一人ひとりに合わせた安全運転のアドバイス、健康促進のアドバイスを行う。
エーザイとライフネット生命 医療・介護で提携
特定技能 11分野で受け入れ数見直す 総数は維持
日本政府は外国人の就労拡大のための在留資格「特定技能」に関し、対象14分野のうち11分野で受け入れ見込み数の上限を見直す。ただ、上限総数34万5,150人は維持したうえで、この間の新型コロナウイルス禍で起こった需要変動似合わせて分野ごとに見直す。
出入国在留管理庁によると、2021年3月末時点の受け入れ数は14業種合わせて2万2,567人で充足率はわずか4.5%にとどまっている。ちなみに受け入れ数の多かった業種の動向を見ると、介護が6万人の受け入れ計画に対し1,705人、外食業が5万3,000人に対し1,150人、建設業が4万人に対し2,116人、ビルクリーニングが3万7,000人に対し281人、農業が3万6,500人に対し3,359人、飲食料品製造が3万4,000人に対し8,104人、宿泊業が2万2,000人に対し83人、素形材産業が2万1,500人に対し1,669人となっている。
最低賃金の引き上げ額 過去最大の31円,平均961円に
新型コロナ関連破綻 累計4,000件に 平均1日4.5件
花王など 日常モニタリング応用し将来のフレイル予測
日本人の21年平均寿命10年ぶり男女とも前年下回る
富士フィルムSS 看護師養成校向け実習支援システム
富士フィルムシステムサービス(本社:東京都千代田区)は7月27日、看護師養成校およびソーシャルワーカー養成校における現場実習の際に、学生・教員・実習先指導者の3者間における円滑なコミュニケーションを支援する「臨地実習支援システム」「ソーシャルワーカー実習支援システム」を8月1日から順次、提供開始すると発表した。
これらのシステムは学生による実習記録から、教員・実習先指導者による実習状況確認・助言・評価など一連の実習運営をウェブ上で完結するシステム。このシステムの活用により実習関連の情報をシステム上で一元管理することが可能になり、必要な実習関連情報を必要なときに速やかに参照できる環境を実現する。
富士フィルムシステムサービスはこれまで、薬剤師養成校や理学療法士・作業療法士養成校向けに同様のシステムを提供している。