エーザイ「レカネマブ」最終治験で症状悪化を抑制 2022-12-02アジア-産業, つなぐ, 介護fujishima エーザイ(本社:東京都文京区)は11月30日、アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、臨床試験(治験)の最終段階にあたる第3相試験の結果を、アルツハイマー病臨床試験会議(CTAD)で発表した。 レカネマブを投与すると早期アルツハイマー病患者の症状悪化を27%抑制することができた。この結果は、米医学誌『ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』に論文掲載された。 治験は北米、アジア、欧州の235施設の早期アルツハイマー病患者898人対象に行われた。