大阪メトロが4月2日に実施する中央線(夢洲ー長田駅間)のダイヤ改正の詳細が判明した。4月13日の大阪・関西万博に合わせて行うもので、運行本数を現行から2倍以上に増やし、平日と土日・休日に分かれている運行ダイヤを1本化。万博用の統一ダイヤとして運用する。
朝夕など混雑が予想される時間帯は2分半間隔の運行を実現する。具体的には万博会場の開場(午前9時)と朝の通勤・通学時間が重ねる午前8〜11時台と、帰宅時間帯の午後4〜10時台(上りは午後9時台まで)。この時間帯は1時間で24本もの列車が走る。
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フライト疑似体験 万博会場内に「空飛ぶクルマ」展示施設
万博協会は3月13日、大阪・関西万博の会場内に、次世代の移動手段として期待される「空飛ぶクルマ」の展示施設を設けると発表した。
目玉はフライトの疑似体験ができる幅7m、高さ4.7m、奥行き8mの巨大シアターで、日本航空が設ける。スクリーンは前方と左右、床面に、来場者を囲むように設置され、あらゆる方向から音が聞こえる立体音響や振動技術を駆使して臨場感を高める。
約15分間、空飛ぶクルマに乗って大阪上空を飛行しているような没入感のある体験ができるという。一度に約20人が参加可能だ。将来的な実用化に向けて理解を広げたい考え。施設名は「空飛ぶクルマ ステーション」で、展示面積は300㎡。入館には予約が必要となる。空飛ぶクルマの離着陸場を運営するオリックスは、施設内にモニターを設置し、空飛ぶクルマや離着陸場について紹介する動画を流す。
万博でのデモ飛行は、日本航空と住友商事が設立したソラクル(所在地:東京都)、ANAホールディングスと米ジョビー・アビエーション、丸紅、スカイドライブ(所在地:愛知県豊田市)の計4陣営が行う予定。