静岡県の鈴木康友知事は7月7日、JR東海が手掛けるリニア中央新幹線の静岡工区について、着工容認を表明した。これにより、東京・品川ー名古屋間で唯一未着工だった静岡工区の政治障壁がなくなり、最短で2036年と見込まれる開業へ大きく前進することになった。
静岡県とJR東海は18日に、本体工事に必要な「自然環境保全協定」を締結する。この結果、将来的に3大都市圏を約1時間でつなぐ「大動脈」の実現に近づくことになった。
アンソロピックのAI「フェイブル」提供再開
マウス体内にラット由来の腎臓, ES細胞活用
クボタ 実証実験でPFASの高効率分解に成功
井関農機 自動運転機能付き新型田植え機
アンソロピック サイバー攻撃拒む新AI提供開始
岡山大発オンコリス 食道がんに初のウイルス治療薬
日米が11分野の研究開発で連携 中国に対抗
東大 サメの全ゲノム解析 長寿命生む進化に迫る
東京大学などの研究チームは、400年生きるとされるサメの全ゲノムを解析したと発表した。複数のたんぱく質が特徴的に進化していた。寿命が長い謎を解く鍵になる可能性がある。これらの研究成果は、米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。
脊椎動物の中で最長の寿命を持ち、400年近くを生きる個体もいる「ニシオンデンザメ」の全ゲノムを調べた。
研究グループはカナダやノルウェーのチームの協力で北大西洋や北極海に生息するニシオンデンザメの皮膚の一部を取得した。試料の採取まで3年、ゲノムの解読に約半年を費やした。
東京大学によると、ニシオンデンザメのゲノム情報は高齢化社会におけるヒトの健康維持や老化に関わる疾患の予防などに貢献できる可能性があるーーとしている。
ニシオンデンザメは老化や寿命の研究で注目されていたが、試料を入手しにくく、ゲノムのサイズが大きいことなどから、全ゲノムの解析が難しかった。