経営再建中の日産自動車が、台湾の電子機器受託生産を主幹事業とする鴻海精密工業と電気自動車(EV)の生産で協業する方向で検討していることが7月6日、分かった。経営再建に向けて閉鎖の検討対象になっている日産の追浜(おっぱま)工場(所在地:神奈川県横須賀市)で、鴻海が新たな柱事業に育成するプロジェクトのEV事業の拠点の一つとする案が浮上しているという。この協業案が実現すれば同工場は閉鎖を免れ、地域の雇用の維持にもつながる可能性がある。
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川崎重工 台湾の鴻海科技Gと看護師補助ロボを共同開発
川崎重工は7月4日、電子機器受託製造で世界最大手の台湾企業、鴻海科技グループ(フォックスコン)と提携し、看護師補助ロボット「Nurabot(ヌーラボット)」を共同開発したと発表した。2026年の市場投入を目指し、2025年4月より台湾の国立病院、台中栄民総医院(所在地:台中市)で実証実験を実施中。
ヌーラボットは、川崎重工が開発した自律走行型ソーシャルロボット「Nyokkey」をベースに、看護師の業務補助を目的に、特別に設計したロボット。物を掴むことができる2本の腕、荷室、自走機能を有しており、主に採血した検体の輸送、薬剤の輸送、入院時の施設案内、患者向けの衛生教育などの業務を看護師に代わり担う。