国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長が9月24日、2025年3月の国際オリンピック委員会(IOC)会長選挙に日本から初めて立候補した経緯や抱負を語った。東京都内で記者会見した渡辺氏は、FIG会長として160カ国以上を訪問して現場の意見を聴き取って来た経験を挙げ、「トップダウンでなく、ボトムアップの五輪をつくっていきたい」と所信を述べた。そして、「決して楽な戦いではないが、精一杯、努力して国内でのスポーツのプレゼンス、世界における日本のプレゼンスを上げるために、少しでも貢献できればと思う」と語った。
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日本旅行, ISC 誰もが行ける宇宙旅行 30年代事業化で提携
日本旅行(本社:東京都中央区)と将来宇宙輸送システム(本社:東京都中央区、以下、ISC)は9月24日、誰もが行ける宇宙旅行事業の実現を目指した事業検討を共同で行うことで業務提携を締結したと発表した。両社は宇宙旅行の2030年代事業化を目指し、構想の具体化を進めていく。
ISCは文部科学省のSBIRフェーズ3事業に採択され、2028年3月までに人工衛星打ち上げ用ロケットの開発に取り組み、「毎日、人や貨物が届けられる世界。そんな当たり前を宇宙でも。」というビジョンを掲げ、宇宙往還を可能とする輸送システムの実現を目指すとしている。日本旅行は2020年に宇宙事業を専門とする部署を設置し地球から宇宙空間への安全・安心・快適な旅行商品の提供を目指している。