ニデック(本社:京都市南区)このほど、サーバー用の水冷モジュールを生産中のタイで、CDU(Coolant DistributionUnit)の生産ラインを増強し、生産能力を現在の月産200台から6月までに同2,000台に拡大すると発表した。今回のCDU生産能力の増強は、北米のAIサーバーメーカー、Supermicro社への採用を受けたもの。同社と共同開発した100〜250KWの製品を、既存ラインを増居yしたタイのアユタヤ工場で生産する予定。
水冷モジュール市場は今後も成長する見通しで、ニデックは将来的に生産能力を月産3,000台へ拡大することを視野に入れている。
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首都圏3月新築マンション平均7,623万円 5カ月ぶり下落
不動産経済研究所のまとめによると、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で3月に発売された新築マンションの平均価格は7,623万円で、5カ月ぶりに前年同月を下回った。昨年は高額物件の発売が相次いだ反動で、前年同月比で6,737万円(46.9%)下落したが、建設コストの上昇、高止まりで、価格は引き続き高水準となっている。
このうち東京23区の平均価格は1億2,476万円で、昨年超高額物件の発売が多かった反動で、前年同月比で42.6%の下落となった。東京23区を除いた東京都内で5,363万円で同20.4%下落した。
これに対し3県はいずれも上昇した。神奈川県は6,082万円で同3.7%、千葉県で5,963万円で同21.5%、埼玉県で4,853万円で同1.0%のそれぞれ上昇となった。