塩野義製薬(本社:大阪市中央区)は4月15日、抗インフルエンザウイルス薬「ソフルーザ(R)」について、グループ会社の台湾塩野義製薬股份有限公司(以下、台湾塩野義)が、「5歳以上12歳未満かつ体重20kg以上の小児のインフルエンザウイルス感染者の治療およびインフルエンザウイルス感染者との濃厚接触後の発症予防」を適応として、台湾衛生福利部食品薬物管理局(TFDA)より、4月12日付で承認を取得したと発表した。
台湾ではすでに台湾塩野義が成人および12歳以上の小児の急性A型、B型インフルエンザウイルス感染症の治療および同感染症者との濃厚接触後の発症予防を適応として、ソフルーザを販売している。今回の追加承認により年齢を限定することなく、抗インフルエンザウイルス感染症の治療薬として貢献することが期待される。
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競馬の皐月賞ジャスティンミラノ大接戦制す G1初勝利
競馬のクラシック三冠レース第1戦、第84回皐月賞(G1、2000m芝、18頭出走)は4月14日、千葉県・中山競馬場で行われ、2番人気のジャスティンミラノ(戸崎圭太騎乗)が1分57秒1のコースレコードで制しG1初勝利を挙げ、1着賞金2億円を獲得した。同馬はデビューから無傷の3連勝で、皐月賞の無敗制覇は21頭目。戸崎騎手、友道康夫調教師はともに、このレース2勝目。
レースは異例のハイペースで進み、ジャスティンミラノは4、5番手を追走。3番人気のジャンタルマンタルが最後の直線で早めに抜け出し、懸命に逃げ込みを図る。ジャスティンミラノはこれを力強い末脚で交わしてトップでゴール版を突き抜けた。首差の2着に7番人気のコスモキャランダ、さらに半馬身差の3着にジャンタルマンタルが入った。76年ぶり3頭目の牝馬優勝を目指して出走、1番人気に支持されたレガレイラは直線伸びきれず6着だった。ダノンレサイルは発走直前、競走除外となった。